目的に向かわせるために

学校生活は長く、学生は目的を見失いがちになります。

単調な日々を繰り返すだけになってしまうと、学習効果も低くなり

モチベーションも下がってきてしまいます。


学生をしっかりと「目的」に向かわせるために、

定期的に「目標」を設定してあげましょう。

そして「目標」にむかって応援するだけではなく、

「目標」を達成した時の事を具体的にイメージさせましょう。

・絵に描いてみたり

・感覚だったり

・匂いだったり

今との環境の違いを想像させてください。


たとえば、目標の企業に就職できたら・・・

生活はどのように変わるか?


そして目標達成するために「障害」になっているものは何か?

また、その「障害」を乗り越えるために何をすればよいかを一緒に考えて

行きましょう。


大きな目標は、どのようにしたら達成できるか漠然としているものです。

しかし、現状から目標までの道のりを具体的にすることで今やるべき事が見えてきます。


そして、一番大切な事は、こちらからアドバイスをせずに、学生自身が答えを見つけ出せるような質問を行う事です。

自分で導き出した答え程、あきらめずに行えるものだからです。


「目標」→「達成イメージ」→「現状とのギャップ」→「ギャップを乗り越えるための行動」→「現状認識」


といったような会話の構成になるでしょう。