「言葉」が体に与える影響

古くから「言霊」という言葉があるように、

人が発する言葉には様々な影響を及ぼす事があります。


例えば、体調が悪い時には「疲れた」「つらい」などという言葉を発しやすくなります。

同様に「つらい」「疲れた」という言葉を発すると、脳がその言葉にフォーカスし、

本当に「つらい」「疲れた」という体調になっていきます。


このように「言葉」と「体」は脳でリンクしているので、この両面を安定させていくと

物事を前向きに考え行動に移す事ができるようになります。


学生も教職員も「安定した状態」でコミュニケーションをとるとこのましい状況にもっていきやすくなりますが、「ハードワーク」「寝不足」などで疲れていたり、職場やクラス内に「ネガティブな言葉」が多く飛び交うようになると「体調不良者」が増えていきます。


良い状況に持っていくためには、先生がプラスの言葉をかけ続ける事が大切です。


「なぜ、できないの?」「それはダメだね」などと言いがちな方は

「どうしたら出来るようになると思う?」「もっとこうすると良くなるよ」と

言い方を変えていくだけで前向きなクラスに変わっていくでしょう。


自分で発した言葉を、一番聞いているのは自分自身です。

自分自身の安定のためにも普段から、前向きな会話をするように心掛けましょう。